無垢材は呼吸をしているので、気温や湿度によって反りや曲がりが起き、隙間が生じることがあります。
しかし、しっかりと乾燥させた良質の木を使うことで、それを最小限に抑えることができます。

小宅建築では、何十年もの間、木造の家を建て続けてきた熟練の大工が「これは使える」 と認めた木材だけを使っています。
良質の木を見極める力が、住み心地の良い家を叶え ます。

木そのものの品質だけでなく、施工技術によっても木は変化します。
いくら良質の木であっても、その性質を理解せずに施工すれば、隙間やズレが生じて見た目に悪いだけでなく、家の強度も弱まり、断熱性能も悪くなります。

小宅建築の大工は皆、木の特性を熟知しています。例えばフローリングでは貼り出しと貼り納めをきっちりと合わせることで、収縮によって発生する隙間を抑えることができます。
機械による計算だけではできない、素材ごとに合わせた技術力で木の良さが生きる家づくりを行います。